最近テレビやSNSでの歯に衣着せぬ物言いで、たびたび話題に上がる成田悠輔さん。
実は、貧困家庭で育ち、母親も大変苦労されました。
そんな成田悠輔さんの「壮絶な実家」と「母親の現在」が気になりますよね。
2021年、日経テレ東大学というYouTubeチャンネルに出演した成田悠輔さん。
YouTubeという若者にも伝わるコンテンツに出演したことで一躍話題になりましたね。
２ちゃんねる創設者であるひろゆきさんともトークを繰り広げ、20代～40代の層に人気です。
成田悠輔さんの経歴ですが、東京大学経済学部を卒業後、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得し、アメリカでもトップの大学にランクインするイェール大学の助教授を務める経済学者でもあります。
このようにすごい肩書きを持っている成田悠輔さんですが、実家はとても壮絶で、その生い立ちがあってかテレビやSNSでは過激かつハッキリ、そして独自の目線で語る発言が多く、度々話題になっています。
日本では、バラエティや経済番組のコメンテーターとして活躍されていますが、成田悠輔さんの育った環境や、母親についてどのようなエピソードがあるか、今回はこのような内容を調べてみました。
- 成田悠輔さんの実家は壮絶？
- 母親の現在について
- 家族構成
成田悠輔の実家
1985年に東京都で生まれ育った成田悠輔さん。
実家は、父、母、成田悠輔さん、弟の4人家族です。
頭が良く私立の学校に通っていたことから、順風満帆なエリート家庭で育ったとよく勘違いされる成田悠輔さんですが、なんと生まれたときから貧困家庭で育ちました。
小学校にあがる頃には、プレハブ小屋のような狭いワンルームアパートに家族4人で生活をしていたそうです。
https://logmi.jp/business/articles/327811
小学校に入ったあたりには、プレハブ小屋みたいな、プラスチックでできているようなすごく安っぽいワンルームアパートに家族4人で住んでいて。ゴキブリが出て起きるみたいな、もうだめだめの典型みたいな家庭にいたんですよね。
その壮絶な実家事情生は主に父親が関係しているようで、あまり家族のために働くということはせず、酒やタバコ、ギャンブルに依存していました。
そんな父親がギャンブルで負けては借金を作って母親と口論になり、その喧嘩で朝に目が覚めるというなんとも幼少期を過ごしていたそうです。
元々あまり勉強しなくても成績が良かった成田悠輔さんは、私立難関男子校である麻布中学に合格ましたが、父親が半無職状態のため、学費やその他の家計は母親が支えていた状態でした。
そしてある日父親が突然失踪してしまい、そのことで母親は大変苦労されたそうで、2年後にくも膜下出血にかかってしまいました。
そして、増え続けた借金が返せない状態になり一家で自己破産ということになってしまいました。
そのうえ、成田悠輔さんは体が弱く、睡眠障害で学校の通学途中に眠たくて道端で寝てしまうということがあったそうです。
人付き合いも上手ではないそうで、1か月誰とも喋らないなど、コミュニケーションもうまくできなかったそうです。
このようなことを10代という希望ある時期に経験した成田悠輔さんですが、東京大学経済学部に合格し、現在メディアや経済、様々な分野で活躍されています。
成田悠輔の母親の現在
成田悠輔さんが幼いころから家計を支えていた母親は、くも膜下出血により倒れてから、現在は独り身で東京都内の会社に障がい者雇用で働いています。
一方で、お金の管理ができず口座に預金残高2000円しか残っていないこともあったそうで、成田悠輔さんと弟さんにお金を貸してほしいと連絡したこともあったとYouTubeで弟の成田修造さんが語っています。
ですが、それは兄弟二人にとっては笑い話に過ぎないと語っており、なかなかできない経験だからと母親のお金の管理や生活面を支えているという過去にお金で苦労している壮絶な体験をしているからこそできる素敵な家族愛も見られます。
成田悠輔の家族構成
家族構成は、父親、母親、成田悠輔さん、弟の４人家族です。
父親は成田悠輔さんと同じ麻布中学、麻布高校を卒業後、早稲田大学に入学するも中退しています。
相当な変わり者なようでメンタルも弱く、そういった面から社会に適応できず、ギャンブル依存などで借金を多く残し結果的に一家で自己破産という形になりました。
一方で母親は、一家を支えるためジュエリー関係の仕事に就いていたようです。
ギャンブル依存の父親とよく喧嘩してはいたものの、共依存という形で離れることができずにいたのです。
成田悠輔さんが10代の頃にくも膜下出血で倒れていて、3日間生死をさまようほどの重体になりましたが、現在は回復して社会復帰し、障がい者雇用で働いています。
成田悠輔さんの弟は、元・クラウドワークス取締役執行役員兼CINO（最高イノベーション責任者）の成田修造さんです。
成田悠輔さん同様頭が良く、不登校気味にも関わらず、慶應義塾を一発合格した天才です。
大学にあがる前、兄である成田悠輔さんに起業の本を勧められたのがきっかけで起業家としての道を志したと語っています。
まとめ
以上が成田悠輔さんの実家と壮絶な家庭環境についてになります。
父親が借金を作り蒸発、母親もくも膜下出血により倒れてしまい、壮絶な実家で育ったことが分かった成田悠輔さん。
現在は母親も復帰し、障がい者雇用で会社に勤めています。
メディアで多くの話題を呼ぶ発言を残す成田悠輔さんの生い立ちは、決して順風満帆とは言えませんが、彼の経済学者としての観察力や知識、経験が今の彼を作り上げているかもしれませんね。
今後も”天才”成田悠輔さんの活躍を期待しています。
